ファストキャストについてはあまり情報がないようなので調べてみました。
ファストキャストは視覚情報が乏しいため正確性に欠けますが検証を重ねて導いた結論としては
学者の場合
詠唱時間*(1-FC)*(1-グリモア短縮)*(1-電光、疾風効果-戦術魔道書効果アップ2)
各枠にキャップはありますが詠唱時間自体のキャップはおそらく1秒
特性
上限80
この枠はFC装備、FC特性、インスパイアなどの各種特性が１つの枠内で加算されると思われます。
例 (1-FC装備-FC特性-インスパア等)
グリモア
上限25
この枠の上限はおそらく25
例 (1-グリモア-グリモア装備)
アビリティ
上限は確認できず
例 (1-電光、疾風効果-戦術魔道書効果)
検証
物理的な検証をしている方もいますが私はもっと簡易的な方法で検証してみました
初めに詠唱速度のキャップは詠唱速度*0.2か否か
まず以下のようなマクロを作成
/ma ストンスキン <me> <wait 1>
/heal
このマクロを使用し様々なケースで検証
FC80の場合、ストンスキンの詠唱速度は７秒なので 7*(1-0.8)=1.4
この状態で上記のマクロを使用した場合、詠唱できずにヒールが作動するのは理解しやすいでしょう。
実際、成功率は0/100、つまり0%でした。
ではFC80でグリモアを使用 7*(1-0.8)*(1-0.1)=1.26
これでも１秒にならず成功しないだろうと思うかもしれませんが実はたまに成功します。
成功率は8/100、8%でした。
ラグの影響で常時計算通りには反映しないので成功率も変わります。
8%程度なら誤差の範囲で詠唱速度短縮80%の壁は突破できていないとも言えます
ではグリモア短縮装備-13を使ってさらに短縮。 7*(1-0.8)*(1-0.23)=1.078
成功率63/100、63%
ここまでくるとラグの影響に関係なく、グリモアによって詠唱速度はさらに早くなるとするのが妥当でしょう。
詠唱速度が20の魔法を使い、wait 3にすれば3.08
これも成功率は低いですが魔法が発動します。
これらの検証から
ファストキャストのキャップは詠唱時間*(1-0.8)とは言えず、グリモアによってさらに早くなると推察。
次に電光石火、疾風迅雷。学者のジョブポイントの戦術魔道書効果アップ2の取り扱いを検証。
詠唱時間20の魔法を、FC45、効果を＋した電光・疾風、戦術魔道書効果アップ2(20/20)
この状態で
/ma 魔法 <wait 1>
/heal
を使用すると詠唱が成功してきます。
記述は 20*(1-0.45)*(1-0.68-0.2)=1.32
検証結果からおおよそ+0.33になると成功が見られるようになってくる感じ。
もし、ジョブポイントが別枠だとしたら 20*(1-0.45)*(1-0.68)*(1-0.2)=2.816
さすがにこれだと詠唱は成功しないと思うので電光・疾風とギフトは同枠だと推察。
最後にインスパイアを検証
FC80+インスパイアの状態から詠唱7秒の魔法で検証
結果、成功率2/100
これはインスパイアではFC80の上限を壊すことができず、+0.4から稀ではあるが成功しだしてくると結論付けるのが妥当。
インスパイアについては別で少し調べてます。
まとめ
以上の事からファストキャストは
詠唱時間*(1-FC装備、各特性)*(1-グリモア短縮)*(1-電光、疾風効果-戦術魔道書効果アップ2)
によって1秒まで短縮可能と結論。
ただし、ラグによって前後するためマクロ作成時には注意
おまけ
検証マクロのwaitを0にして連続魔を行い検証
成功率3/19、約16%
どうやら連続魔、クイックマジックは詠唱速度0というわけではなさそうです
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