果たしてケアルの回復量によるヘイトは累積(40/173)、揮発(累積の約6倍)なのか。
調べてみると累積/0.235、揮発/1.386といった情報もあるようです。
この数値はロイエから算出されたみたいなので自分でも調べてみました。
では結論から
揮発は累積の約5.8倍前後 232/173 (1.341040462…)
検証 累積
ロイエの累積ダメージ算出を前提としています。
敵対心は常に0ですがILは回復量で変動しています。
旧エリアでの検証になりますが新エリア(アドゥリンエリア)でもロイエダメージに違いはありませんでした。
まずは適当にケアルをして測定したぐらいでは誤差は検出されなく、例えどんな数値でも誤差だとして終わるだけなので累積1の敵対行動を利用して調整し、閾値を抽出して検証。
実測データはこちら
累積1の行動回数 | ケアルの回復量 | ロイエのダメージ |
1 | 100 | 3 |
2 | 100 | 4 |
5 | 500 | 19 |
6 | 500 | 20 |
1 | 701 | 27 |
6 | 701 | 27 |
7 | 701 | 28 |
1 | 973 | 37 |
3 | 973 | 37 |
4 | 973 | 37 |
5 | 973 | 38 |
これを使い算出したのがこちら
0.2302ぐらいかな?だとしたら0.23023で230/999でも大丈夫だからわかりやすいかなと思っていたらそんなに単純にはいきませんでした。( 結果、単純だったのですが(笑) )
わざと合わない数値を探してサンプルを増やしたのがこちら
精度をあげようとして増やしてみたものの係数をいじっただけでは全ての誤差をなくすことは不可能でした。
切り上げや切り捨てなど色々試しても無理だったのでひとまずこれで終わりにしようと記事を作成してる時に凡ミスに気付きました。
ケアル累積を出した後に切り捨てをして計算したりもしてみてたのですが考えてみれば例えば係数が40/173の場合
ケアルで3000回復させた累積は3000*(40/173)で端数処理を施せば693。
ではなくて、3000回復させた累積は500回復させた行動を6回しているのだからその都度端数を処理しないといけない( 500*40/173=115 *6=690 )という初歩的なミス。
端数処理を修正して算出したのがこちら
綺麗に一致しました。
どうやら40/173は確かなようです。
揮発
軽く揮発も調べたサンプルがこちら
※揮発量(揮発した値)
回復量 | ※揮発量 | ロイエダメージ |
295 | 180 | 45 |
295 | 180 | 40 |
295 | 180 | 41 |
500 | 180 | 96 |
500 | 180 | 96 |
500 | 180 | 100 |
973 | 180 | 224 |
973 | 180 | 223 |
973 | 180 | 224 |
算出してみたところ
累積の5.8倍ぐらいでしょうか。
まとめ
ケアルヘイトについて
40/137倍 (0.2312138728…)
<揮発ヘイト>
おそらく累積の約5.8倍 232/137倍前後
あとがき
IL以前、以降でもかつては白魔導士が○○ケアルを連発するためにターゲットが移動して困るという話をよく聞きました。
IVはヘイト高いから、IIIは低いから、いや高位連発するからじゃ、まって高位はヘイト低いし?とか各々が経験と体感で語らってきたわけですがー
固定ヘイトのケアルVは累積300/揮発600? ケアルVI累積400/揮発800?らしいのですが、こうしてみると
回復量依存におけるケアルのヘイトは1000回復でおよそ累積231/揮発1341。
ケアルVのおよそ累積0.8、揮発2.2倍。
III連発がおそらく一番総ヘイト量が高く、瞬間ヘイトはIV。固定ヘイトの高位をうまく使っていくのが一番総ヘイト量が少ないんでしょうけど敵の攻撃頻度や特殊技一発の大きさもあってなかなか効率的にはいかなかったわけですね。
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